附属病院小児科病棟で 「ロシュゆめいろシューズプロジェクト」を開催! ~治療をがんばる子どもたちに世界にひとつのシューズを~

 9月17日、横浜市立大学附属病院(神奈川県横浜市金沢区)にて、「ロシュゆめいろシューズプロジェクト」のワークショップが開催されました。これは、小児科病棟に入院中の子どもたちが参加して、靴の台紙に自由にぬり絵をし、世界にひとつの自分だけの靴を制作するイベントです。子どもたちの描いた塗り絵をもとに、プロのシューズ作家が手描きで「ゆめいろシューズ」として仕上げて、後日子どもたちの元へ届けます。
 なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、ワークショップはオンラインにて行われました。当日参加した子供たちからは、「楽しかった!」、「世界にひとつしかないから、履くのがもったいない!」といった声が聞かれました。


  

 「ロシュゆめいろシューズプロジェクト」は、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社がNPO法人横浜こどもホスピスプロジェクトを支援する目的で実施する、治療中の子どもたちに靴をプレゼントする企画です。なお、シューズの制作費は、ロシュ社員の寄付で支払われます。

■実施内容
日  時  :2020年9月17日(木)13:10~14:50 (※実施期間:9月14日~9月25日)
会  場  :横浜市立大学附属病院 小児科病棟(神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目9)
参 加 者   :当日オンラインでの参加者 7名、期間内の参加者 21名(※9/18時点)
       (内訳:幼児11名、小学生以上17名の計28名)
内  容  :「ゆめいろシューズ」の制作(ぬり絵)
今後の予定 :完成次第、参加した子どもたちの元へ「ゆめいろシューズ」を届ける

<参考>
〔横浜市立大学 附属病院小児科の取り組み〕
 附属病院小児科では、2018年4月よりCLS(Child Life Specialist)を神奈川県内の大学病院では初めて配置し、活動しています。CLSとは、医療機関という家庭とは異なる環境で治療に臨む子どもやその家族を支援する専門職で、子どもや家族が抱える精神的負担を軽減して、主体的に医療を受けられるようにサポートする専門家です。今回のイベントに際しても病棟内の子どもたちがイベントを楽しめるようサポートしました。

〔ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社について〕
 スイス・バーゼルに本社を置く世界有数のヘルスケア企業であるF.ホフマン・ラ・ロシュの診断薬事業部門の日本法人です。体外診断薬・機器事業、研究用試薬・機器事業などを幅広い領域で事業を展開しています。私たちは、医療従事者の皆さまが最適な治療選択や意思決定が行えるよう、臨床検査の医学的価値および効率性を高めるソリューションをお届けします。詳細は、http://www.roche-diagnostics.jp をご覧ください。

〔NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクトについて〕
 生命を脅かす病気とともにある子どもときょうだいや家族が、家庭的な環境の中で豊かな時間を過し、喜びも悲しみも共に分かち合い支え続ける 「こどもホスピス」の運営を目指し、こどもホスピスと小児緩和ケアの普及活動と人材育成を実践しています。このたび、横浜市が公募した「生命を脅かす病気の子どもと家族の療養生活支援施設」の整備運営事業者として選定され、市有地(金沢区六浦東一丁目)でこどもホスピスの設立へ向け準備しています。
本件に関するお問合わせ先
横浜市立大学広報室
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp

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組織名
横浜市立大学
ホームページ
https://www.yokohama-cu.ac.jp/
代表者
小山内 いづ美
所在地
〒236-0027 神奈川県神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2
連絡先
045-787-2311

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