令和2年度 第20回 山崎貞一賞 2分野3名の受賞者を決定

 

 一般財団法人材料科学技術振興財団(所在:東京都世田谷区、理事長:戸谷 一夫)は、山崎貞一賞 選考委員会(委員長:松本 洋一郎)を経て9月15日(火)に実施された理事会にて、今年度の受賞者を下記2分野3名に決定いたしました。
 今年度は、材料分野に「有機無機ペロブスカイト半導体を用いる太陽電池の創製と高効率化」、半導体及びAI・システム・ソフトウェア分野に「炭化珪素パワー半導体の基盤技術確立と実用化への貢献」の業績を選出いたしました。
 受賞者には、賞状および副賞として各分野に対し300万円が贈呈されます。
※今年度の贈呈式は、中止といたしました。

◆第20 山崎貞一賞 受賞者 (敬称略)

【材料分野】
受賞題目「有機無機ペロブスカイト半導体を用いる太陽電池の創製と高効率化」
桐蔭横浜大学 医用工学部 特任教授
東京大学 先端科学技術研究センター フェロー
宮坂 力


【半導体及びAI・システム・ソフトウェア分野】
受賞題目「炭化珪素パワー半導体の基盤技術確立と実用化への貢献」
京都大学大学院 工学研究科 教授
木本 恒暢

大阪大学大学院 工学研究科 特任教授

福島SiC応用技研株式会社 取締役副社長
中村 孝

◆山崎貞一賞について
山崎貞一賞は、財団法人材料科学技術振興財団の初代理事長を務めた故山崎貞一氏の人材育成の功績を称えるとともに、わが国の科学技術の普及啓発と科学技術水準の向上に寄与することを目的として平成13年に創設されました。本賞の対象は、当財団の寄付行為第4条の事業内容に対応した「材料」「半導体及びAI・システム・ソフトウェア」「計測評価」「バイオサイエンス・バイオテクノロジー」の4分野からなり、論文の発表、特許の取得、方法・技術の開発等を通じて、実用化につながる優れた創造的業績をあげている人について表彰するものです。第20回山崎貞一賞では「材料」、「半導体及びAI・システム・ソフトウェア」2分野に対し贈呈いたします。

◆一般財団法人材料科学技術振興財団(MST)について
当財団は、昭和59年8月の設立以来、「先端的な科学技術分野における新材料に関する基礎的研究を行うとともに、新材料の解析・評価を実施すること等により材料科学技術の振興を図り、もって我が国の経済社会の発展と国民生活の向上に寄与すること」を目的として幅広い活動を展開しています。
・一般財団法人材料科学技術振興財団 山崎貞一賞事務局 TEL:03-3415-2200
・一般財団法人材料科学技術振興財団について https://www.mst.or.jp/
・山崎貞一賞について       https://www.mst.or.jp/Portals/0/prize/index.html

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組織名
一般財団法人 材料科学技術振興財団
ホームページ
https://www.mst.or.jp/
代表者
戸谷 一夫
上場
非上場
所在地
〒157-0067 東京都世田谷区喜多見1-18-6
連絡先
03-3415-1555

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