バネクト、非対面業務向け「バネクトARソルーション2.0」およびプロモーションを発表

VIRNECT CO., LTD.
2020年10月06日
15：00

産業用ARおよびデジタルツイン専門企業バネクト（韓国、代表：ハテジン）は、VIRNECT Remote、Make、View、 Workstationで構成されたARソリューション2.0を正式に発表しました。同時に、利用者向けに様々なベネフィットを提供するとともに、本ソリューションのプロモーション活動を実施することを発表しました。
本報道資料にて、製品情報およびプロモーションの詳細をついてご紹介いたします。

ARソルーション2.0の製品情報
バネクトは産業現場にAR技術を適用し、3S（Saving、Safety、Smartness）観点で産業現場の改善を行ってきました。今回のARソリューション2.0のアップデートもコロナ禍において困っている企業に非対面での業務環境を提供することに重点を置いています。
アップデートの対象製品は、AR多者間遠隔協業ソリューションの「VIRNECT Remote」、ARコンテンツを製作して配布できる「VIRNECT Make」、現場作業情報をARに視覚化する「VIRNECT View」、ARサービスを統合管理する「VIRNECT Workstation」です。それぞれの製品の特徴は以下の通りです。

VIRNECT Remote
Remoteはスマートグラスで使える多者間通話機能を提供します。AR共有機能、協業ボード機能と一緒に業界最高水準の早い通話応答時間を実現し、3Mbps水準の低帯域幅環境でもHD級映像画質を保障します。
さらに、スマートグラスだけではなく、ウェブブラウザ、スマートフォン、タブレットPCでも使用可能です。

VIRNECT Make
Makeは既存の非コーディングARコンテンツ製作機能に表、グラフ、アニメーション、インタラクション、作業リスト、反応形文書製作機能を提供します。ユーザーは様々な解像度の機器に合わせてコンテンツを製作することができます。

VIRNECT View
Viewは多様なターゲットを対象にMakeで製作したARコンテンツと登録した作業リストを視覚化する製品です。ユーザーは作業内容を作成してトラブルメモを登録することができます。
また、ARコンテンツ編集機能（移動、回転、拡大縮小）でユーザーは希望の位置に直接ARコンテンツを配置することができる仕様になっています。

VIRNECT Workstation
WorkstationはVIRNECTソリューション管理のための製品です。VIRNECTソリューションユーザーのアカウント管理、ARコンテンツリスト、作業履歴管理機能を提供します。

プロモーション、ベネフィットの内容
バネクトは今回、2.0バージョンの発表を記念し、プロモーションを実施するとともに、顧客にベネフィットを提供します。
まず、バネクトのホームページから新規加入した場合、全ての顧客に対しVIRNECT ARソルーション2.0を30日間自由に使える無料利用券が提供されます。
次に、製品ライセンス３つ以上を３ヶ月以上購買した顧客にはスマートグラス及びミニブルートゥースキーボードが無料で提供されます。また、６ヶ月以上購買した場合、使用期間が６ヶ月追加されます。
その他、VIRNECT Makeを購買、かつ申し込みをした場合、希望のARコンテンツが無料で製作、プレゼントされます。
現時点で発表されているプロモーション、ベネフィットの内容は以上ですが、年末までに様々なイベントが追加される予定です。

バネクトのハテジン代表は、「更にアップグレードしたバネクトのARソリューション2.0バージョンは、様々な機能が追加されただけではなく、顧客がARソリューションを業務でこれまで以上に容易に使えることにフォーカスしました。新しいバージョンを楽しみにされていた顧客にとって良い知らとなることを期待しています」とコメントしています。

バネクトの紹介 - https://www.virnect.com/
バネクトはAR厳選技術をもとに産業現場生産性及び安全性向上のためのARソリューション開発に注力する企業です。現在まで韓国電力公社、SK、LG、サムスンなどの顧客を対象に100件が超えるプロジェクトで成果を上げています。最近では、90億ウォン規模のシリーズA投資を誘致し、事業を急速に拡大させています。

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