熱海のシニア向け分譲マンションがリノベ販売。 中古需要を踏まえ、時を経た居室をレトロモダンに。6月着工予定。

分譲だからできる「リノベ」で付加価値を

中銀インテグレーション株式会社(本社 東京都中央区 社長 渡辺 蔵人)が昭和46年から熱海で展開し、管理運営するシニア向け分譲マンション「中銀ライフケア 白石」「中銀ライフケア 来の宮」では、弊社が所有する居室をリノベーションして分譲します。
リノベーションにはトータル的な空間コーディネートを得意とするインテリアデザイナー安藤眞代氏が携わり、1970年代に施工された居室が、シニアの生活スタイルに合った間取りや内装に生まれ変わります。ヴィンテージ感のある和テイストを活かした「レトロモダン」な仕上がりを計画しています。


【背景】
中古マンション価値の見直し、築50年でもメンテナンス次第

当社では、1971年、中高齢者専用マンションの先駆けとして、気候温暖な温泉地である熱海に「中銀ライフケア」を開設。現在も熱海で10棟の「中銀ライフケア」を管理運営しています。その中には、昭和40年代の物件もあり、お客様からは、設備や間取りが古い、築年数がたっており不安といった声も聞かれます。

しかし、昨今中古マンションは需要も高く、首都圏新築マンション発売(供給)戸数と中古マンション成約戸数の推移をみると、従来は、常に新築マンション発売戸数が中古マンション成約戸数を大幅に上回っていましたが、2016年時点でほぼ同水準となり、2019年には明らかに逆転しています。
(新築:不動産経済研究所調査資料、中古:(公財)東日本不動産流通機構調査資料より)

また、マンションの耐用年数については、指標によって変わってきますが、国土交通省の研究例による物理的耐用年数(鉄筋コンクリート造)は113年というデータもあります。鉄筋コンクリート造りの建物が普及してからまだ60年程度で、管理状態や立地環境も影響するため、あくまで推定の寿命にはなるものの、「中銀ライフケア」もまだまだお住まいいただけると思います。

そこでこの度中銀では、古い間取り、使い勝手の悪い設備をリノベーションすることにより、現在のニーズに合った間取り・内装で、新しく生まれ変わったお部屋を提供することとなりました。
「中銀ライフケア来の宮」外観



シニア向け住宅 「リフォームから分譲(所有権)だからできるリノベーション」へ
介護保険が施行された平成12年からシニア向けの住宅は多種多様になってきており、権利形態も異なります。
・有料老人ホーム:利用権※1
・サービス付き高齢者向け住宅:賃貸
・シニア向け分譲マンション:所有権
「利用権」や「賃貸」では、事業者の許可が必要であったり、退去時に原状回復義務があったりすることで、自身で利用しやすいようなリノベーションは難しい。しかし、所有権の場合は、居室内のリノベーションは自由にできます。
「中銀ライフケア」はシニア向け分譲マンションです。熱海にあり温泉と海を眺める眺望、食事の提供、趣味などのサークル活動のサポートなど、日常生活の様々なシーンでサポートがあります。「入居時自立」の要件がついている自立型なので、外出外泊だけでなく家族や友人の宿泊訪問も自由です。
しかし、10年20年と暮らしていく中で、設備だけでなく年齢による生活スタイルの変化や動線の変化がでてきます。そこで、より暮らしやすく、居室内の設備や間取りを変えたり、生活スタイルや年齢に合わせたリノベーションを提案していきたいと思っています。
※1 入居時に想定居住期間の家賃相当額を全額支払いうことで、生涯施設を利用することができる権利。
<参考>リフォーム:老朽化した建物・設備を新築の状態に戻すための行為。
    リノベーション:大規模な改修工事を施し、新しい価値を付け加えること。



【リノベーション概要】
リノベーションは、既存を活かした『ナチュラルなレトロモダン』

今回のリノベーションでは、インテリアスタジオ「studio Ma」の代表 安藤眞代さんに居住空間をトータルデザインしていただきました。

コンセプトは、「ヴィンテージ感を活かした、懐かしさを感じるインテリアデザインリノベーション」

『中銀ライフケア来の宮・白石』のシニアマンションの持つ、どこか懐かしさを感じる60年代のヴィンテージ感を前面に活かしたリノベーションです。
当時のユーズド感のある既存の収納家具や、障子の桟、和室の床の間などを再利用し、さらに雰囲気を感じるタイルや、アイアンなども使い、モダンにお洒落にアレンジ。 またデザイン面だけでなく、快適に暮らすための生活導線や収納もしっかりと確保!
北欧のヴィンテージ家具や名作照明などをコーディネートして、ここに住う方が心地よく感じる、味わい深い雰囲気のインテリアデザインリノベーションを実現します。』



■リノベーションプラン「中銀ライフケア 白石」
  専有面積:42.19m2  バルコニー面積:5.22m2
  『和室スペースを小さくするにより、リビングを広々とした印象に!引き戸を増やして空間を有効 に』

Renovation Moodboard 白石
 

■リノベーションプラン「中銀ライフケア来の宮」
  専有面積:28.00m2  バルコニー面積:3.50m2
  『どこか懐かしさが漂い、温かい気持ちになる、北欧ヴィンテージインテリア。既存の60年代デザインの作り付け家具イメージを、インテリアデザインに反映』

Renovation Moodboard 来の宮


【物件概要】
◎中銀ライフケア白石 8号館
所在:静岡県熱海市上多賀字白石962-1
総戸数:145戸
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
アクセス:熱海駅よりガス17分、バス停より徒歩1分
共用部:ロビー・フロント・売店・食堂・大浴場・娯楽室・和室・ランドリールーム・乾燥室・体操室・図書室・健康管理室・駐車場
管理費:31,500円、修繕積立金:5,000円、食費(1日3食31日の場合):62,310円(実費精算)
「中銀ライフケア白石」フロント・ロビー


◎中銀ライフケア来の宮 10号館
所在:静岡県熱海市梅園町22-50
総戸数:258戸
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
アクセス:熱海駅よりガス12分、バス停より徒歩5分、専用シャトルバスあり
共用部:ロビー・フロント・売店・食堂・温泉大浴場・麻雀室・和室・ランドリールーム・乾燥室・体操ビリヤードコーナー・図書室・健康管理室・駐車場
管理費:43,100円、修繕積立金:11,000円、食費(1日3食30日の場合):40,740円(実費精算)
「中銀ライフケア来の宮」からの眺望

<共通> 物件売買代金、保証金:50万円、ライフケア登録料:33万円


【会社概要】
会社名: 中銀インテグレーション株式会社
代表取締役: 渡辺 蔵人
所在地:東京都中央区勝どき2-8-12
創立:昭和47年2月
ホームページ:https://www.nakagin.co.jp

事業内容:
〇一般住宅マンションの管理
〇中高齢者専用のマンションの管理運営:「中銀ライフケア」
 熱海:10棟、横浜:1棟、千葉:1棟、札幌:3棟
〇サービス付き高齢者マンションの管理運営:「ライブリーハウス中銀」「グランヒル・ユニバ中銀 千里つくも台」
〇介護専用施設の運営:「中銀ケアホテル」
〇不動産の売買・仲介・賃貸事業
〇会員制ホテルの管理運営
〇介護保険法に基づく指定居宅介護支援事業及び指定居宅サービス事業
〇コンサルタント事業

中銀グループは、日本の中高層集合住宅のデイ明記である1961年にいち早く「マンシオン」という名を冠して発表し、中高層分譲マンションを供給・官営運営を行ってまいりました。そうした経験を活かし、1970年代より中高齢者専用マンション「中銀ライフケア」や介護専用施設「中銀ケアホテル」など、高齢社会を見据えた新たな事業分野を開拓し、シニアニーズに応える多彩でクオリティーの高い住空間、生きがいのある暮らしを提案し続けています。

本件に関するお問合わせ先
中銀インテグレーション株式会社 熱海支店 営業部
TEL:0557-81-5122

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この企業の情報

組織名
中銀インテグレーション株式会社
ホームページ
http://www.nakagin.co.jp/integration/
代表者
渡辺 蔵人
資本金
5,000 万円
上場
非上場
所在地
〒104-0054 東京都中央区勝どき2-8-12東京ビュック中銀
連絡先
03-5989-0561

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