デロイト トーマツ グループ（東京都千代田区、グループCEO：永田高士）は、アジア最大級のLGBT+関連イベント、東京レインボープライド2022 （TRP2022）にシルバースポンサーとして協賛し、4月22 日（金）～24日（日）に代々木公園で開催される「プライドフェスティバル」へブースを出展いたします。

■東京レインボープライドについて
東京レインボープライドは、特定非営利活動法人 東京レインボープライドが開催するアジア最大級のLGBT+に関するイベントで、様々なセクシャル・マイノリティ（性的少数者）が差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、前向きに生きていくことができる社会の実現を目指し、当事者ならびにその支援者（Ally）が共に多様性を祝福し、つながる場となっており、今年は2019年の開催ぶりにオフラインでイベントが催されます。

■デロイト トーマツ グループの「東京レインボープライド」への参画について
デロイト トーマツ グループは、2018年から東京レインボープライドに参加しています。今年はLGBT+ のインクルージョンをつなげていく#ConnectForTheNextをコンセプトとし、LGBT+を含めた全ての子どもがありのままの自分で大人になれる社会を目指している認定NPO法人ReBit(リビット)と協働でブースを出展する予定です。当グループからは、企業におけるLGBT+関連施策の導入にまつわるナレッジの提供に加え、各種相談もお受けします。
また、#ConnectForTheNextをあらわすひとつの形として、東京レインボープライドや次世代教育への想い、Allyメッセージなど、皆様からのコメント1つ１つを寄付につなげるメッセージボードも用意します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、代々木公園で開催される「プライドフェスティバル」への入場、ステージ観覧、プライドパレードへの参加は、事前登録制（予約制・受付制）となっています。詳細は公式サイトにてご確認ください。

デロイト トーマツ グループのLGBT+に関する取り組み
デロイト トーマツ グループは、＜ちがいに「気づく」、つよみを「築く」 ～一人ひとりが活躍する会社から、一人ひとりが活躍する社会を～＞というビジョンのもと、インクルーシブな職場環境の実現に向け様々な取り組みを進めており、その一環としてLGBT+に関する取り組みも推進しています。当グループでは既に福利厚生(配偶者出産休暇・慶弔休暇・慶弔金)制度において、同性パートナーも配偶者として定義しているほか、通常の有給休暇に加え、ホルモン治療を含む性別適合治療等を事由とした追加の有給休暇取得が認められています。また、LGBT+をはじめとしたSOGI（性自認・性的指向）について正しい知識を身に着け、理解を深められるようにするため、CEOを含めた経営層から新入社員まですべてのメンバーを対象にLGBT＋に関する必修研修を導入しているほか、社会全体のDEI推進を目的として、当事者からの意見や経験を反映させたセミナーを対外的にも開催しています。
私たちは、一人ひとりが自分らしくいられる環境を創出していくことが社会全体の成長・発展へ貢献すると信じ、職場環境の充実はもちろん、社会全体に向けたポジティブなインパクトの創出を目指し、ダイバーシティ/LGBT+に関する対応推進の重要性の発信や、次世代に向けた発信に積極的に取り組んでいきます。

そのほかのLGBT+に関する取り組み
■受賞・アワード
　PRIDE指標：4年連続で最高位のゴールドを受賞
　Workplace Pride Global Benchmark：トップスコア獲得
■婚姻の平等に関する各種提言への賛同
　在日米国商工会議所（ACCJ)
　Business For Marriage Equality
　Equality Act Japan
■Allyグッズの社内販売、及び売上の寄付
■LGBT+を考慮した制度策定、及び設備改善（誰でもトイレの設置など）
■ガイドラインの整備
■専門相談窓口の設置
■Ally ネットワーク（ERG）の活動
■LGBT+に関するニュースレターの発行
■D-NNOVATIONへのブログ記事掲載
　LGBTという言葉がなくなる日をめざして
　「変わる」ために「変える」～東京レインボープライド2021参加に寄せて～