キナクシス、ガートナーのマジック・クアドラント2022年度版「Supply Chain Planning Solutions Report」でリーダー獲得とビジョンの完全性において最高位を獲得

〜8回連続のリーダー選出はキナクシスがサプライチェーンの回復性と俊敏性において確実にビジネス価値を継続提供できる証明〜


2022年5月19日(木)オタワ発 - 不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定(https://www.kinaxis.com/ja/solutions)を支援するKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:金子 敏也)は、ガートナーの市場調査レポートである「2022 Gartner Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions」(以下マジック・クアドラント)において、リーダーとして評価されたことを発表しました1。評価対象となった22のベンダーの中で、「ビジョンの完全性」について、キナクシスは最高位を獲得しました。これは、独自のコンカレントプランニング(同時並列計画)技術、比類ないシナリオプランニング、深いアナリティクスと自動化、直感的なユーザーインターフェース、プラットフォーム戦略、強化されたパートナープログラムによるものであるとキナクシスは考えます。

キナクシスは今回で8年連続、マジック・クアドラントのSupply Chain Planning部門におけるリーダーとして評価されました。キナクシスは、高度な製品イノベーション、世界中のお客様に提供する比類ない価値、サプライチェーンの専門家や学術界への投資、より多くの企業がより迅速に高度なプランニングに移行するための新しい独自の「RapidStartプログラム」を通じてプランニング技術にコミットし、責任を継続対応しています。本レポート(英語のみ)は、
キナクシスのウェブサイト(https://www.kinaxis.com/en/resources/content/gartner/untitled?utm_source=press_release&utm_medium=pr&utm_campaign=7015Y000003xRp3QAE)からアクセスいただけます。

キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は、以下のように述べています。「この2年間は、サプライチェーンの重要性と弱点が世界中で露呈しました。絶え間ない不確実の世界で生き残り、目標を達成するには、サプライチェーンの俊敏性を高める必要があるという認識が高まっています。この俊敏性を実現するには、従来のバケツリレー型プランニング手法から、実社会を投影できるような包括的で常時稼働するコンカレントプランニング(同時並列計画)手法に完全に移行する必要があります。当社が一貫してリーダー企業として認められてきたことは、このコンカレントプランニングを通じて俊敏性を実現するベンダーとして、あらゆる規模や成熟度の企業から高い信頼を得ていることの重要な指標であると言えます。キナクシスのビジョンと継続的なイノベーションは、エンタープライズの今後10年間の計画と運営の方法を再定義します。これには、目的志向のサプライチェーンがグローバルな持続可能性に果たす重要な役割を、企業に認識していただくことも含んでいます」

Lockheed Martin、Ford、Unilever、Novolex、Viant Medicalなど、航空宇宙・防衛、自動車、消費財、ハイテク、エレクトロニクス、産業、ライフサイエンス、医薬、小売分野の世界中の多数の一流メーカーから、重要なサプライチェーンパートナーとしてキナクシスは信頼を獲得しています。

キナクシスは、新たに拡大したグローバルパートナーエコシステムと連携し、あらゆるアプローチによるデジタルトランスフォーメーションをサポートします。Kinaxis RapidResponse®で提供される複数のプランニングアプリケーションにより、企業には、高度にパーソナライズされたトランスフォーメーションから、Kinaxis Planning One(TM)によるカスタマイズ可能かつ迅速な展開までの選択肢が提供されます。Planning Oneは、キナクシスまたは、付加価値再販パートナーと共同でRapidStartを使って最短12週間で本番稼働できるコンカレントプランニングの基盤パッケージを提供します。あらゆる規模の企業が、個別のポイントソリューションやExcelから、低リスク、低コストで開始できる高度なコンカレントプランニングに移行し、価値の実現を迅速化できます。

Kinaxis RapidResponse®は、特許取得済みのインメモリデータベース技術と、常時稼働するアルゴリズムを活用したプランニングとアナリティクスを実現するクラウドベースのSaaSプラットフォームです。グローバルメーカーは、RapidResponseとキナクシス独自のコンカレントプランニング技術を併用することで、業界のベストプラクティスプロセス、シナリオプランニング、社内外とのエンドツーエンドのコラボレーション、需要・供給全体でのAI/MLの利用を含むアナリティクスなどによって最適化された、迅速な実装が可能なキナクシスのプランニングアプリケーション群(S&OP/IBP、Demand、Supply、Command & Control Center、Inventory、Live Lens Insights)を通じて、俊敏性と回復力を持ち合わせたサプライチェーンを実現できます。RapidResponseには、パートナーから提供される追加アプリケーション(生産スケジューリング、リサイクル計画、輸送計画など)のApp Warehouseも含まれます。RapidResponseプラットフォームが持つ独自の拡張性は、サプライチェーンのエコシステムにおいて、アプリケーション、アルゴリズム、外部システムに対してシステムの構築やアクセス、連携を可能にします。

ガートナーは、「サプライチェーンプランニング(SCP)ソリューションは、広範なサプライチェーン全体を通して、企業が計画データの管理や関連付け、連携、共有を行える技術サポートを提供するプラットフォーム」と定義しています。SCPソリューションは需要の創出から供給側へのきめ細かな対応に加え、戦略的プランニングから戦術レベルのプランニングまでをサポートします。また、同ソリューションは、定義されたエンドツーエンドのサプライチェーンにおけるプランニングの決定リポジトリであり、エンドツーエンドの統合サプライチェーンが管理される環境です。基盤とする実行技術環境に関わらず、計画に関するデータや決定に関する単一の正しいバージョンを構築します。

ガートナーは、マジック・クアドランドのリーダー企業として決定した要因として、次のように記しています。「リーダー企業は強力なSCPソリューションのビジョンと実行能力を提示すると同時に、様々なユーザー要件に対応する広範に深く差別化された機能を提供しています。プランニング機能における主要カテゴリーである構成、最適化、反応速度、実行の可視性において十分な機能を提供し、カテゴリー間のバランスも優れ、将来的にもバランスの良い計画が実行されていることから、ユーザーの成熟度の進展に沿った適切な範囲の機能が提供されています。レベル5の成熟度計画環境を支えるリーダー企業のビジョンは、ガートナーのビジョンと合致しています。また、リーダー企業は顧客需要や市場の変動を予測し、革新技術をどのようにプランニングアプリケーションに応用できるかを明確に見極めています。このように新たに出現する要件に対応する戦略を立てることにより、将来にわたり活用可能なSCPソリューションを構築しています。リーダー企業は、通常は複雑なユーザー環境の最前線で活動しているため、ユーザーコミュニティーの中で生まれる新たなニーズとイノベーションにもいち早く対応し続けることが可能です。リーダー企業は、自社のSCPソリューションの力強い財務業績と実行可能性を示します。一般にリーダー企業は、市場浸透度が高く、顧客から機能に関してよく知られています。多くの顧客の導入ケースの大半は、大規模なプランニングモデルとサプライチェーンの複雑さに対応しているソフトウェアの単一インスタンスを採用しています」

詳細は、「Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions」レポートにアクセスのうえご覧ください。
https://www.kinaxis.com/en/resources/content/gartner/untitled?utm_source=press_release&utm_medium=pr&utm_campaign=7015Y000003xRp3QAE

1 Gartner, Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions, A. Salley, T. Payne, P. Orup Lund, J. Suleski, April 22, 2022

ガートナー免責条項
ガートナーは、調査出版物内に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、技術を利用する立場にあるユーザーに対して最高評価を与えたベンダーのみを選択するような助言をするものではありません。ガートナーの調査出版物は、ガートナーの調査組織の意見に基づき構成され、特定の行為に導く意図を有していません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本調査の商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWeb(https://www.kinaxis.com/ja)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/kinaxis/)、Twitter(https://twitter.com/kinaxis)、Facebook(https://ja-jp.facebook.com/Kinaxis/)をご覧下さい。

免責事項
本資料の特定事項には、適用証券法に定められている「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」には、キナクシス(Kinaxis®)の成長機会および見込み利益、ならびに製品およびサービスへの需要に加え、業界の競合他社比較による製品およびサービスの相対的な位置付けに関する当社の見解を含む特定予測ならびにリスクおよび不確定要素が内在しています。「将来予想に関する記述」はその将来動向を保証するものではなく、当社の実際の経営成績、業績、実績、または事業展開状況としての事実とこれらの記載内容が著しく異なる、または可能性が含まれる場合があります。「将来予想に関する記述」に関するリスク要因については、当社がカナダの証券規制当局に提出している公式報告文書に記載されています。キナクシスは法律で明示的に要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず「将来予想に関する記述」の訂正あるいは更新を行う義務を一切負いません。

【報道関係者からのお問い合わせ先】
キナクシスPR事務局(プラップジャパン)担当:八代、冨安
kinaxis@prap.co.jp

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この企業の情報

組織名
キナクシス・ジャパン株式会社
ホームページ
https://www.kinaxis.com/ja
代表者
金子 敏也
資本金
50,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目2番6号 住友不動産新赤坂ビル9階
連絡先
03-6260-1880

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