神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)の学生と女子プロサッカーリーグWEリーグに所属する「ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(以降、ジェフ千葉レディース)」の選手で組織した、社会課題解決を目的としたプロジェクト「SDGsにShoot!」が2022年6月28日(火)にこれまでの活動報告会をリアル・オンラインで実施します。当日は、プロジェクトメンバーである本学学生5名と、ジェフ千葉レディースからはゼネラルマネージャーの三上尚子氏、ディフェンダーの藤代真帆選手、市瀬千里選手、フォワードの大澤春花選手が参加します。日本女子プロサッカーリーグ(以降、WEリーグ)の理念やジェフ千葉レディースのチーム紹介からはじまり、誹謗中傷問題へのSNSを活用した啓発活動(SDGs目標10・16)や千葉市稲毛海浜公園のビーチクリーン活動(SDGs目標14)等についての報告、トークライブ等がおこなわれる予定です。




＜これまでの活動内容＞
　WEリーグ初年度となる2021～2022年度は、コロナ禍で選手と学生の感染防止を考え、毎週1回のオンラインミーティングを実施。ジェフ千葉レディース選手と学生の自主性を尊重しながら、「このメンバーだからそ取り組める社会課題は何か」についてディスカッションを重ねました。

　今年度は、昨今はSNSなどの普及により誹謗中傷による問題が深刻化していることから、「SNSにおける誹謗中傷問題、特に女性アスリートに対する誹謗中傷」をテーマに、Authense法律事務所の高橋麻里弁護士による誹謗中傷問題について学ぶ勉強会に参加しました。
　その後、勉強会で学んだ内容を整理した上で、誹謗中傷問題へのSNS(Twitter、Instagram)を活用した啓発活動を行いました。近年、社会問題化してしている誹謗中傷は「なぜ起きてしまうのか」「誹謗中傷の被害に遭ったら、どうしたらいいのか」等について発信されました。

　また、2022年5月8日(日)に実施した「WE ACTION DAY(WEリーグの理念を推進する日)」では、千葉市稲毛海浜公園のビーチクリーン活動に参加しました。当日は、チームファンやサポーターを含め約40名が参加し、約1時間の活動で、90Lのごみ袋3袋分のごみを集めました。

　SDGsについて考えるだけではなく、実際に自分たちの目で見て体験することで、より社会課題と向き合うきっかけにすることができました。




＜ジェフユナイテッド市原・千葉レディースについて＞
　千葉で活動をする女子プロサッカーチーム。2021年秋に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に、初年度から参入している。Jリーグのクラブであるジェフユナイテッド市原のホームタウン推進活動の一環として、1992年に活動を開始。昨年、WEリーグが発足するまでは、アマチュアチームとして活動をしていた。WEリーグ初年度、2021～2022シーズンの成績は4位(11チーム中)。これまでに、なでしこリーグカップ優勝１回(2017年)、皇后杯JFA全日本女子サッカー選手権大会 準優勝2回(第34回、第43回)。





＜参考＞
【ジェフユナイテッド株式会社と包括的連携協力に関する協定を締結しました】
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis_news/detail/0552_0000003123.html

【高橋 麻理 弁護士が勉強会の講師を務めました(Authense法律事務所)】
https://www.authense.jp/news/2044/

【SDGsにShoot! Instagramアカウント】
https://www.instagram.com/p/CbKIWSav0iF/?utm_source=ig_web_copy_link

【SDGsにShoot! Twitterアカウント】
https://twitter.com/SdgsShoot



▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ)　グループコミュニケーション部
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